ロイター通信などによりますと、マクロン大統領は5日、ナポレオンが設立したフランス学士院で演説を行い、「ナポレオンが奴隷制度を復活させたことは裏切りである」としながらも、「現代のフランスの形成に貢献した人物である」と称えました。この演説後、マクロン大統領はパリ市内のナポレオンの墓所を訪れ、花輪を捧げました。
ナポレオンをめぐっては、国民的英雄との評価がある一方、帝国主義者としての批判も強く、大統領がナポレオンについて演説したのは1969年のポンピドー氏以来になるということです。
ロイター通信などによりますと、マクロン大統領は5日、ナポレオンが設立したフランス学士院で演説を行い、「ナポレオンが奴隷制度を復活させたことは裏切りである」としながらも、「現代のフランスの形成に貢献した人物である」と称えました。この演説後、マクロン大統領はパリ市内のナポレオンの墓所を訪れ、花輪を捧げました。
ナポレオンをめぐっては、国民的英雄との評価がある一方、帝国主義者としての批判も強く、大統領がナポレオンについて演説したのは1969年のポンピドー氏以来になるということです。